猿でもできるスノボー

スノボーバインディング

スノボーを初めて始める方にとっては、バインディングという聞き慣れない言葉を耳にしたことがあると思います。バインディングはビンディングとも呼ばれることがあります。これはスノボー板に付属しているスノボーブーツと板をつなげる金具のことを言います。板、ブーツ、バインディング、ウェアの中ではもっとも軽視されるバインディングですが、実はじっくり選ぶ必要があります。そこでこちらではバインディングを選ぶときのポイントについて紹介したいと思います。

スノボーバインディングの種類

スノボーバインディング(ビンディング)には、ベルトで固定するタイプとステップイン方式で装着するタイプの2種類があります。さらに最近ではベルトで取付るタイプにも数種類のものが存在しております。ステップイン方式は主にハードブーツタイプのものが主流でしたが、数年前からフリースタイルでも実現しています。便利そうなフリースタイルのステップイン方式ですが、現在もいまだにベルトで取付るタイプのバインディングが割合を占めています。

ちょっと新しいスノボーバインディング

有名スノボーブランドのバートン(BURTON)が一昨年くらいから出しているつま先側のベルトをピッチャーカバー式にしているものがあります。私の知人がこのタイプを使用していますが、始めは取付がよろしくなさそうで、不便そうに見えました。しかし、取付に慣れてきたようで、以前のように脱着を繰り返しているのを見たとき、ある利点に気づきました。私のスノボーバインディングは旧式のベルト固定式なのですが、前側のベルトの固定が甘いとスノボーブーツの紐とベルトが擦れあってしまい、結果、私のスノボーブーツの紐はちぎれてしまいました。しかしピッチャーカバー式ですと、つま先を包み込むように固定するため、ブーツを傷める心配が無くなります。また、上から押しつける固定ではないので足に負担がかからないのも利点となります。

スノボーバインディングの選び方

スノボーバインディングは性質上どうしても軽く見られがちですが、実は結構重要なアイテムです。スノボーバインディングを選ぶとき確認しておきたいポイントとして「大きさ」「堅さ」「重さ」「ホールド方法」の4つを紹介します。スノボーバインディングを選択する上でどの項目についても重要なことですのでしっかりチェックしていってくださいね。

スノボーバインディングの選び方・その1 「大きさ」

スノボーバインディングには大きさがあります。細かいサイズ分けはしていませんが、「S」「M」「L」「F」といったサイズが用意されています。「F」というのはフリーサイズになります。スノボーバインディングを選択するときは、実際に履くスノボーブーツを用意していくと良いでしょう。サイズが合わなくて取付できないという心配を解消することができます。

バインディングの選び方・その2 「堅さ」

スノボーバインディングにはスノボー板同様堅さがあります。見た目どれも同じような堅さに思われがちですが、触れて曲げたりしてみるなどすると、そのバインディングの堅さがわかります。スノボーを初めて行う方は柔らかいタイプを選択するようにしましょう。バインディングは全体的に堅いほど足からの力を板に伝える精度が高くなります。そのため、デリケートな動きに関しても制御できる反面、ちょっとしたミスもそのまま板に伝わるため、高いスノボー技術が必要となります。そのため、初心者にとっては無駄な動きが多いため、柔らかいバインディングである程度吸収してもらい、板に伝わらないようにするのが吉です。

バインディングの選び方・その3 「重さ」

バインディングには軽量タイプと重量タイプがあります。また、ブーツを載せる部分があるタイプとないタイプがあります。素材そのものを軽量なものを使用し、かつブーツを載せる部分がないタイプがもっとも軽いバインディングといえます。軽いほど足に負担がかからなくなりますが、耐久度や安定感に欠ける部分があります。また、ブーツを載せる部分がないということは、板の上に直接立つということになります。これは、ターンをするときに不利になります。ブーツを載せる部分があるバインディングですと、立ち位置が若干高くなり小さな力で板を傾けることが可能となりますが、直接の場合、小さな力がそのまま小さなままですので傾けることが難しくなります。スノボー初心者は、ブーツを乗せる部分のある軽めのバインディングを選択するようにしましょう。

バインディングの選び方・その4 「ホールド方法」

冒頭の方でも触れていましたが、スノボーバインディングのつけ方にはいくつか種類があります。スノボー初心者にとってはステップイン方式が楽でいいかな、と思われるかと思いますが、最初から楽をしようとするのはあまり褒められることではないと思います。おそらく周囲の方はベルトによる取付が大半ではないでしょうか? リフトから降りて、みんなで座って話しながら取り付けるというのも悪くないものです。自分だけ早く滑る準備ができていても、仲間を待たなくてはいけませんしね。個人的な意見になってしまいましたが、決してステップイン方式を否定しているわけではありません。ゲレンデでたまに見かけると楽そうだなぁと感じますしね。ただ、ベルト取付を最初に経験しておくと、どのタイプに後々対応できるようになると思います。

スノボーバインディングの取付方

スノボーバインディングと板を取り付けるとき、ショップで行ってもらうのもよいのですが、スノボーに何回か言ったりすると、スタンス幅(足を広げる距離)の変更や角度の微調整の必要性に迫られることが多々あります。プラスドライバー1本あれば簡単に変更できますので、ぜひチャレンジしてみてください。

バインディングのネジはきちんと締める

セッティングを行う際に注意することは「ネジをしっかり締める」ということです。この作業を怠ると、滑っている最中にビンディングが左右に動いたりします。最終的にはネジが外れてしまい、紛失することも多々あります。力の弱い女性の方は、父親、彼氏や男友達などに締めてもらうようにしましょう。


バインディングの角度調整について

バインディングの角度は進行方向に大きくつくようにしますと、自然に滑走面の方向へ体が向くようになりますので、スノボー初心者にとっては角度を大きくつけることをオススメします。この場合、前足、後ろ足のバインディング両方とも同じ向きにすると良いでしょう。しかし、このようにしてしまうと、逆側での滑走が困難になります(たとえば左足前で滑っている場合、右足前で滑るのが難しくなります)。ある程度、滑れるようになりましたら、角度を戻し、逆側での滑走もできるようにしておきましょう。

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