猿でもできるスノボー

スノボー板

スノボーで最も重要といえるスノボー板。現在は国内・国外の大小ブランド(メーカー)をあわせると100社以上越えているのではないでしょうか。その中から選ぶということは、熟練したスノーボーダーでは容易いかもしれませんが、これから始めるスノボー初心者にとっては大変難しいことでしょう。そこで、こちらでは初心者でも安心かつ簡単にスノボー板の選び方におけるポイントを中心にアドバイスしていこうと思います。

スノボー板の選び方

スノボー板を選ぶとき見ておきたいポイントとして「スタイル」「長さ」「重さ」「堅さ」「デザイン」「ブランド」「価格」の7つを紹介します。これらの項目はスノボー板を選ぶときにどれも重要となりますので、しっかり覚えてショップに出かけてくださいね!

スノボー板の選び方・1 「スタイル」

スノボーには「アルペンスタイル」と「フリースタイル」の2種類があります。「アルペンスタイル」とはスキーの大回転競技のような斜面を猛スピードで滑走してタイムを競うスタイルです。「フリースタイル」とは、トリノオリンピック出場で大変有名になった成田童夢さんや今井メロさんが出場したハーフパイプやトヨタビッグエアーやX-TRIALなどのエアーを行うときに使用するスタイルです。両者の決定的な違いは板の形にあります。アルペンは一方向のみの滑走となりますので、後ろ側はカッティングされています。一方、フリースタイルは両方から滑ることができるようになっています。私たちが一般的にスキー場で目にするスタイルは「フリースタイル」です。「フリー」とあるように自由に滑ることができるため、大半のスノーボーダーは「フリースタイル」です。

フリースタイルの種類と選び方

そのフリースタイルにも種類があります。細かく分けてしまうと何が何だかわからなくなりますので、大まかに分けてみますと、コースを優雅に自由に滑ることのできる「オールランドタイプ」とハーフパイプで華麗なテクニックを披露する「ハーフパイプタイプ」があります。初心者がいきなりパイプに入ることは厳しいものがあります。したがって、最初に選ぶスノボー板は「フリースタイルのオールラウンドタイプ」がよいでしょう。

スノボー板の選び方・2 「長さ」

スノボー板には長さがあります。基本は自分の身長に15センチプラスした長さが最適であると言われていますが、私は一概にそうとは言えないと思います。経験からスノボー板が短いと小回りがきいて扱いやすく、長いとスピードが出たときの安定感が良いということがわかりました。スノボー初心者にとってはスピードをあまり出すこともありませんので、身長に関係なく150センチ以下の長さが良いと思います。148センチがベストではないでしょうか。ただ、身長が180センチ以上ある男性ですと、安定力に欠けてしまいますので、153センチ前後が望ましいと思います。スノボーに十分慣れてきたときは、自分のライディングスタイルに合わせて長さを選択すると良いでしょう。

スノボー板の選び方・3 「幅」

スノボー板の長さと一緒に是非見ておきたいところが「幅」です。アルペンスタイルの板をご覧に頂けるとわかるかと思いますが、大変細いですよね。一方、フリースタイルは幅の広いものが多く見受けられます。実は、幅が細いほどターンが決めやすくなるという特徴があります。ターンの高精度を要求されるアルペンスタイルが細いということが頷けます。フリースタイルでもアルペンほどではありませが、幅の狭いタイプも多くあります。初心者はターンのしやすい細いタイプの選択をオススメします。ただ、注意しておきたいことは、履くブーツが板から大きくはみ出ないように必ず確認しておきましょう。1〜1.5センチぐらいはよいのですが、これが3センチ4センチとなるとターン時にブーツのつま先がぶつかってしまい転倒の原因になってしまいます。

スノボー板の選び方・4 「重さ」

スノボー板を選ぶとき長さについて慎重に考える方は多いのですが、重さについては忘れている方が結構います。スノボーの重さはライディング時の安定性、エアーの高さに影響してきます。重量があると雪面にしっかりと当たり、安定した滑りができますが、エアーにおける扱いにくさが露呈します。逆に、軽量ですとエアーの負担にならず、難易度の高いトリックを決めやすくなりますが、高速ライディング時には雪面からの反発に耐えられず、不安定となります。基本的に高価なスノボー板ほど軽量になる傾向にあります。軽量ですと、リフトに乗っているときの足への負担も大きく軽減できます。したがって、できれば初心者は軽量のスノボー板が望ましいのですが、スノボー板にお金をかけすぎて、他のスノボー用品が激安品になってしまうのも困りものです。最近のスノボー板は安いものでも昔に比べるとだいぶ軽くなっていますので、欲しい板が数店見つかったときの比較をするとき、重さのことも頭に入れておいてくださいね。

スノボー板の選び方・5 「堅さ」

「フレックス」という言葉をご存じでしょうか? スノボー板においてフレックスが指す言葉は板の「堅さ」です。板が堅いほど反発力が強く、エアーするときに高さが大きくなったり、ライディング時の鋭い切り返しが容易になります。しかし、板は堅くなるほど扱いが難しくなります。十分な足の力も必要となります。まだスノボーになれていない初心者がいきなり堅いスノボー板を扱うと、思うように動けなく大変になりますので、フレックスの柔らかいタイプを選択することをオススメします。柔らかいと雪面の凹凸に対して衝撃を吸収するというメリットもあり、ライディング時の転倒を減少させることができます。

スノボー板の選び方・6 「デザイン」

スノボー板を見た目で選ぶ方は相当いるかと思います。かくゆう私もスノボー板のデザインを大変重要視する一人でもあります。スノボーデザインは各ブランド・メーカーでお抱えのデザイナーを雇って制作するところもあれば、プロボーダー自らデザインしているというシグネチャーモデル(プロボーダーが実際に使用している板)を発表しているところもあります。初心者にとってもっとも自由にスノボー板を選べるところがデザインではないでしょうか? むろん、バートン(BURTON)、シムス(SIMS)やキスマーク(Kissmark)などブランドものは高価になりますが、昨シーズンモデルは安売りしていることが多いので狙い目だったりします。デザインを選ぶときのアドバイスとして、デッキ面(表)のデザインを重視するのではなく、ソール面(裏)のデザインにこだわるようにしましょう。デッキはビンディング(金具)が着きますし、慣れてくるとステッカーでデザインしたくなりますので、デッキデザインがほとんど隠れてしまうのです。

スノボー板の選び方・7 「ブランド」

スノボー板には有名ブランド(メーカー)のものと無名ブランド(メーカー)のものがあります。有名ブランドといいますと、国外ではバートン(BURTON)、シムス(SIMS)など、国内ではキスマーク(Kissmark)が有名です。とくにスノボーブランドのキングと呼ばれるバートン(BURTON)は多くのプロボーダーからの信頼が高く親しまれています。日本でもその人気は高く、知名度No.1を誇っています。スノボーは危険なスポーツです。スノボーアイテムを信頼のあるブランドで揃えることにより危険を回避することが可能となります。無名ブランドは安価ですが、安いということにはそれなりの理由があります。ただ、初心者のうちはボードの性能を生かし切ることは難しく、また危険なスピードで滑走することも少ないので、背伸びして有名ブランドを購入する必要はないと個人的に思います。

スノボー板の選び方・8「価格」

オンシーズンの有名ブランドは安くしても2〜3割引程度であり、お世辞に安価とは言えません。そこで狙いたいところが、昨シーズンモデルです。オンシーズンモデルと比較するとデザイン面や技術面で若干劣るものの、そのコストパフォーマンスは見逃せません。定価の半額はもちろんのこと7割8割引で激安販売しているショップもあります。また、インターネットの通販を利用することで、思わぬ掘り出し物が激安で見つかったりもしますよ。オークションでは中古品が多いのですが、中には購入したけど一回も使用していない新古品もあります。予算は低いけれども有名ブランドのスノボー板が欲しいという方は昨シーズンモデルをチェックです!

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