猿でもできるスノボー

ゲレンデに降りたら

生まれて初めてゲレンデ(雪山)に行くとき、どのような準備をしていくと良いのか、近くに経験者や熟練者がいないとわからないことが多いと思います。そこで、こちらではゲレンデに行くまでの準備、ゲレンデに到着してからの行動や初心者のゲレンデ選びなどを中心に紹介していきましょう!

ゲレンデに行く前の準備について

初めてゲレンデに行くと言うこともあり、前日は緊張もしくは高揚していることもあるのではないでしょうか。ゲレンデでスノボーを楽しむために、前日からしっかりと準備を行っていくことが大切です。そこで、できるだけしてておきたいゲレンデに行く前の準備について説明していきたいと思います。

ゲレンデの情報

行く予定のゲレンデ情報を前日からチェックしておくことをオススメします。ゲレンデの天気予報はもちろんのこと、積雪状態、リフトやゴンドラの運航状況、営業時間、ナイター開始時間(リフト1日券でナイターを含まないゲレンデもあります)などはおさえておきたいところでしょう。吹雪などで天気が悪いと視界不良で滑るのが難しくなるばかりか、リフトが運行しなかったりします。そのため天気予報は大変重要です。当日も念のため電話で「いまのゲレンデの天気はどんな感じですか?」と尋ねてから行った方がよいでしょう。到着してから猛吹雪と白い霧(もや)でリフトが動いていないなんて事もありますからね……。ゲレンデオープンして間もない期間の場合、もしかしたら雪が十分無い場合がありますので、積雪状態をしっかり確認しておいた方がよいでしょう。積雪不足で滑走できないコースも地域のゲレンデによってはありますので注意が必要です。

スノボー用品持ち物検査

ゲレンデに行く当日になり、慌ててスノボー用品の準備を行うのは忘れ物を誘発する行為と言えます。前日に用意できる物は全て用意しておくことを強くオススメします。しっかりした準備が当日のスノボーを楽しくさせるポイントとなりますよ!

持ち物検査

スノボー板 バインディング
ブーツ(靴) ウェア
リーシュコード(板と足をつなぐコード) キーロック(盗なん防止)
ニットキャップ(またはヘルメット) ゴーグル
グローブ(手袋) 各部のパッド
リフト/ゴンドラ券ケース ハンカチ
ポケットティッシュ 吸いがら入れ
プラスドライバー ゴーグルレンズ曇り止め 
携帯保温材(カイロなど) 予備の着替え類(下着、靴下など)

ゲレンデに行くときの衣類について

ゲレンデは雪山ですので普段私たちが生活している地域に比べると気温が低いのが一般的です。スノボーウェアが防寒に優れているとはいえ、その中(インナー)を薄着で行くのは危ない(寒い)ですので、必ず厚着をしていくようにしましょう。暑くなったら脱げばいいのですが、薄着で行ってしまった場合、寒くなってもどうしようもないですからね。また、スノボーはハードなスポーツでもあり、汗をかくこともしばしばあります。

そこで薄着で行ってしまっては、体を休めたときに汗が引いて体温が急激に下がることとなり、風邪を引きやすくなってしまいます。したがって、ゲレンデに行くときは、3重、4重に着込んでいくようにすることをオススメします。参考に、私がゲレンデに行くときは、ウェア上下の他に、上はシャツ、カットソー、セーター、フリースを重ね着し、下はおしりから膝までのパッド、ジャージを重ね着しています。天気のいい日はやはり暑いのですが、体を休めると途端に寒くなりますので、これぐらいがちょうど良いのかなと思います。ちなみにこの服装でゲレンデの気温マイナス5℃前後ぐらいでしたら快適でいることが出来ます。

車でゲレンデに行く場合について

自家用車でゲレンデに行く場合は、スタッドレスタイヤの装着はもちろんのこと、できればチェーンやバンドなども用意していくとスリップを最大限防ぐことが出来るでしょう。また、ワイパーやウォッシャー液は凍結しない冬用のタイプに変更しておきます。ゲレンデに行く途中、吹雪で視界が悪くなりましたら、運転を直ちにやめ、路肩に非常点滅灯をつけて、吹雪がおさまるのを待ちます、無理は禁物ですよ。ゲレンデに到着しましたら、サイドブレーキはかけないようにしましょう。凍結で解除できなくなる場合があります。また、ワイパーはあげておきましょう。雪道は自分が思っている以上に滑るものです。安全運転でゲレンデに行きましょう!

サービス券のお話し

行く予定のゲレンデで利用可能な割引券やクーポン券などがあるのでしたら、使わないともったいないので、財布に入れておくなどの準備をしておきましょう。基本的に、発行したシーズンが利用期限となっているはずです。ゲレンデに行くと何かとお金がかかりますので、少しでもこういったサービス券の利用をオススメします。

ゲレンデに着いてから

「ゲレンデについに到着! でも最初に何をすればいいの?」というようにならぬよう、こちらでゲレンデに着いたときの行動について紹介しましょう。

リフトやゴンドラ券の購入

まず行わなくてはいけないこと、それはリフト券やゴンドラ券の購入です。ゲレンデによって発売しているリフト券の種類は異なってきますが、おおまかに「午前券」「午後券」「1日券」「ナイター券」というカテゴリーに分類されます。1日券が一番高価ですが、その分一番長く滑ることが可能です。午前、午後券は時間指定されており、だいたい4時間程度が目安となります。ナイター券は安価というのが魅力的ですが、昼間に比べ寒く、雪質も固くなると言うデメリットもあります。購入はリフト券発行所やロッジ内などでできます。ゲレンデによってはICチップを導入したものがあり、これは購入後返却するシステムとなっています。したがって、なくしたりしないようにしっかり管理しましょう。


はぐれたときの待ち合わせ場所

グループや仲間でスノボーを楽しんでいるとき、ふとしたきっかけではぐれてしまうことが稀にあります。広いゲレンデになるほどその傾向が強くなりますので、万が一はぐれてしまったときのために、あらかじめ待ち合わせ場所を決めておくとよいでしょう。ロッジやリフト案内の看板など大きな目印となる場所を待ち合わせ場所に設定するとわかりやすいと思います。現在は、携帯電話が利用できるゲレンデが増えていますが、マイナーなスキー場では電波が届かないこともありますので注意しましょう。また、ゲレンデに落とさないようにしてくださいね。

ロッジについて

たびたびロッジという名称がこのページで出てきていますが、ロッジとは食事をしたり、休憩したり、着替えをすることの出来るゲレンデにある建物のことを言います。大きくて人気のあるゲレンデほど大きなロッジがあり、大変賑わっております。憩いの場として是非活用してみましょう。


ボードのキーロックや置いた場所の記憶

ボードを保管する場所はロッジ内にもありますが、大抵は外に立てかけておくことが多いでしょう。その際、自分がボードを置いた場所を覚えておかないと、どこに置いたか探すこととなりますので、置いた場所はしっかりと記憶しておきましょう。また、残念ながら悪質ないたずらや盗なんなどが考えられますので、キーロックでしっかり対策しておくことをオススメします。

財布などの貴重品扱い

財布や携帯電話、時計などの貴重品は、ロッジにあるロッカーを利用するようにしましょう。ロッカーについては返金制度のあるものとないものがあります。ロッカーを使用したときはキーをなくさないようにしてくださいね。また、ロッカーに預けたくない方は、きちんとジッパーのついたポケットにいれてしっかり保管してください。分厚い財布などはスノボーを滑るときに邪魔になるので、なるべくロッカーに預けるようにした方が得策かと思います。時計についてですが、転倒したときに時計が原因で手首の骨折となる場合があります。したがって、腕時計は外して滑るようにしましょう。

各種レンタルについて

ゲレンデではスノボー用品のレンタルを行っています。自分で購入できなかったアイテムについてはレンタルを利用するのもひとつの手です。最近ではこまかな備品までレンタルしているゲレンデもあり、手ぶらでいってもスノボーが楽しめるほどレンタルが充実しております。料金についてはゲレンデによりさまざまですので、もしレンタルの利用を考えているのでしたら、ゲレンデに問い合わせてみることをオススメします。

ゲレンデの選び方

スノボーは自分の住んでいる地域のゲレンデのみではなく、遠くのゲレンデまで行って旅行気分で楽しむことのできるスポーツです。そこでいままでゲレンデに行ったことのない方が選ぶ基準となるポイントについて紹介しましょう。

初心者でも安心して滑られるところ

ずばり、平坦なコースの多いゲレンデがよいでしょう。また、できればコースの距離が長く、幅の広いところの多いゲレンデですと尚良いです。スノボー初心者においてはゲレンデ初となると、相手との接触が一番怖いところでしょう。人の多い人気のゲレンデも魅力的ですが、穴場的なゲレンデも練習という点から見ると、絶好のポイントとなります。転んでも人が少ない分、恥ずかしくありませんしね。したがって、私のお薦めは「コースが長い、広い、そして人が少ない」というゲレンデです。ただ、こういったゲレンデはなかなかなく、あったとしても行くまでが大変だったりするというデメリットもあります……。

保険がかけられるところ

ゲレンデによっては相手と接触したときや自分がケガしたときのために入れる簡易保険を用意しているところがあります。不安のある方は、この簡易保険を導入しているゲレンデを選ぶというのも一つのポイントでしょう。

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